- 仮想通貨を触ったことがないがNFTに興味がある
- NFTの出品が難しそう
- 絵を書く技術があり、NFTアートを作ることに興味がある
みなさんこんにちは!
NFT(Non-Fangible-Token:非代替トークン)は一般的に、コピーできないデジタル所有証明書と言われています。これまでは、ネット上の画像は簡単にコピーすることができたため価値をもつことはありませんでしたが、アートなどをNFT化することによって唯一無二に存在にすることができます。
ところでNFTアートで一瞬で億万長者になった12歳を知っていますか?
NFTの世界は、ぶっとんでいて数日で人生もかわることがあるようなお金が動く世界です。
数時間で1億8000万円とは規模がやばいですね。
こういった夢のあるニュースを見て
NFTアートを始めてみたいけどなんだか仮想通貨が関わってくるみたいだし難しそう。。
こんな風に悩んではいませんか?
ゼロから始めるあなたでも必ずNFT出品まで到達できるよう事を約束します。
この記事を読むことで仮想通貨を準備するところから出品までの流れを網羅することができます。
今回の記事では、
- OpenSea(オープンシー)とは
- OpenSea(オープンシー)でできること
- NFTマーケットプライスの比較一覧
- OpenSeaの特徴
- OpenSeaで使えるブロックチェーン(重要)
- ロイヤリティの素晴らしさ
- イーサリアムORポリゴンどっちでNFTを出すべき?
- OpenSeaでNFTを出品する準備
- 国内仮想通貨取引所(コインチェック)の開設
- 海外取引所(バイナンス)の開設
- バイナンスでSWAPする方法
- MetaMaskのインストール
- Phantom Walletをインストール
- OpenSeaへNFTを出品する
- OpenSeaでコレクションの作る
- NFTの出品
- OpenSeaのデメリット
- NFTマーケティング戦略
- TwitterでGiveaway企画
について解説していきたいと思います。
OpenSea(オープンシー)とは

OpenSeaはNFTの販売を行っている最大手のマーケットプレイスで最も使われています。
NFTを始めて売買するならまずOpenSeaから使っておけば間違いないでしょう。
- 月間20万人を超えるアクティブユーザー
- 1日あたりの過去最大取引高となる2億6100万ドル

MAYCやBAYCなどが有名ですが世界的に有名なジャスティンビーバーも何千万円もするBAYCのNFTを購入されています。
OpenSea(オープンシー)でできること
- 世界中のNFTを購入
- 自分で作ったアートをNFTとして出品可能
- スマホ版では閲覧のみ可能で出品・購入は不可
NFTマーケットプライスの比較一覧
プラットフォーム名 | 取扱コンテンツ | 決済通貨 | 日本円対応 | 手数料 | 対応ウォレット | 対応ネットワーク |
---|---|---|---|---|---|---|
CoincheckNFT(β版) | ゲームアセット トレーディングカード | イーサリアム ビットコイン 他 【計15通貨】 | × | 販売手数料:10% 出庫手数料:0.01~0.16ETH | MetaMask | イーサリアム |
AdambyGMO | デジタルアート | イーサリアム | 〇 クレジットカード 銀行振込 | 販売手数料:5% 決済手数料 :3% (クレカ決済の場合) 振込手数料:300円 (日本円取引の場合) | MetaMask | イーサリアム |
OpenSea | デジタルアート ゲームアセット トレーディングカード デジタルミュージック ブロックチェーンドメイン ユーティリティトークン | イーサリアム MATIC(Polygon) Klaytn Solana | × | 販売手数料:2.5% | MetaMask Torus Portis Phantom 他 | イーサリアム Polygon Klaytn テゾス Solana |
Rarible | デジタルアート ゲームアセット フォトグラフ デジタルミュージック | イーサリアム WETH FLOW テゾス | × | 販売手数料:2.5% | MetaMask Torus Portis 他 | イーサリアム Flow テゾス |
SuperRare | デジタルアート | イーサリアム | × | 販売手数料:3.0% ギャラリー手数料:15% | MetaMask Fortmatic WalletConnect | イーサリアム |
NFTは、日本円に対応しているマーケットがほとんどないので仮想通貨での取引になります。
OpenSeaは、SolanaやPolygonチェーンが使えるのは初めて使う方に優しいマーケットであることが分かりますね。
OpenSeaに出品している著名人
- 村上隆氏(ポップアーティスト)
- せきぐちあいみ氏(VRクリエイター)
- 西野亮廣氏(お笑い芸人/キングコング)
OpenSeaの特徴
OpenSeaで使えるブロックチェーン(重要)
OpenSeaでのNFTを売買する通貨は
- ETH(イーサリアム)
- Polygon(ポリゴン旧MATIC)
- Solana(ソラナ)
- Klaytn(クレイトン)
に対応しています。

NFTアートなどを出品する際にどの通貨を使うか自分で決めることができるんだ。
ガス代(手数料) | 取引処理速度 | 人口 | オークション | 購入方法 | 対応ウォレット | |
ETH | 高い | 遅い | 多い | 可能 | 国内仮想通貨取引所 | MetaMask |
Polygon | 安い | 早い | 少ない | 不可 | 国内取引所でトークンを購入し、 海外取引所でスワップする | MetaMask |
Solana | かなり安い | かなり早い | やや多い | 可能 | 国内取引所でトークンを購入し、 海外取引所でスワップする ・Liquid by FTXで購入 | Phantom Wallet |
メルカリは、手数料が高いですけど、ユーザーが多いので結果売れやすいみたいな感じですかね。
最近までは、初心者は、Polygon一択でしたけど、2022年になってからSolanaも使えるようになりました。
初めてNFTを始める人は、Polygonがおすすめです。
イーサリアムが一番主流ですが、取引手数料がなんせ高いのです。
とりあえずNFTを出品してみたいくらいの人にはお勧めしません。
ETH、Polygon、Solanaの準備方法をまとめてみたので下の図を参考にしてください。


ロイヤリティ素晴らしさ
Openseaでは、NFTが2次販売されたときにクリエイターに報酬が支払われます。
ロイヤリティは、0~10%で自分で決めることができます。
これは、いままでの世の中では考えられなかった制度でクリエイターの時代がやってくると言われています。
ロイヤリティ10%の場合
例えば、あなたが1万円のNFTアートを出品しAさんに購入される
AさんがBさんに2万円で転売した際にあなたにも2千円の報酬が入る
こんな感じです。だからクリエイターからするとドンドン転売されるとロイヤリティは支払われるし知名度もアップするのでいいことしかありません。すごくないですか?
イーサリアムorポリゴンどっちでNFTを出すべき?
tochi.ethさんの記事を参考にさせていただきましたが、
NFTアートで本気でお金を稼ぎたい
→ イーサリアム
世界のコレクターにアピールしたい
→ イーサリアム
とりあえずNFTを試しにやってみたい
→ ポリゴン
取引数がとにかく多い
→ ポリゴン
こんな感じです。初めてNFTを出品してこれから知名度を上げていきたい人はポリゴンで初期投資少なく初めて見るのがいいかもしれませんね。
『いや!俺はそんなちまちませずに大きく稼ぐんだ!という人はイーサリアムで出してみてください。』


国内取引所 | 海外取引所 | ウォレット | |
ETHを使用する場合 | 必要 | 不要 | MetaMask |
Polygonを使用する場合 | 必要 | 必要 | MetaMask |
Solanaを使用する場合 | 必要 | 必要 | Phantom Wallet |
OpenSeaでNFTを出品する準備
流れはこんな感じです。取引所の開設は数日かかるので早めにしておきましょう。
- 国内仮想通貨取引所
- 海外取引所の開設
- MetaMask or Phantom walletのインストール
国内仮想通貨取引所の開設
目的
- ビットコイン又はイーサリアムを購入するため
仮想通貨取引所は、たくさんありますが、ビットフライヤーがおすすめです。
・多くの取引手数料が無料!
・国内でも種類豊富な18種類の仮想通貨が取引可能!
・ダウンロード数、国内No.1(※)のアプリは使いやすいと話題!
などなど。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
必要な要素がしっかり揃っているCoinCheckが一番おすすめです!
開設方法が知りたいという人は下記の記事を参考に進めてくださいね。
仮想通貨取引所Coincheckの特徴
- 国内仮想通貨取引所アプリのダウンロード数No.1
- セキュリティが強固(コールドウォレットとホットウォレットを使用)
- 仮想通貨の取扱通貨数は17種類
- スマホアプリがシンプルで直感的、初心者でも見やすい
- すべての銘柄の価格をウィジェットで一覧確認できる
- 取引所の手数料無料
国内で一番使用されている信頼できる仮想通貨取引所といえるでしょう。
マネックスグループは22日、暗号資産(仮想通貨)交換業を手がける子会社コインチェック(東京・渋谷)を米ナスダック市場に上場させると発表した。特別買収目的会社(SPAC)との統合を通じて2022年中に上場する計画で、実現すれば日本の仮想通貨交換業者では初となる。人材獲得や提携先を確保し、米欧など海外展開を視野に入れる。
引用:日本経済新聞 マネックスG、コインチェック上場へ 米国のSPACで
2022年中にナスダック市場にも上場することを決めています。
イーサリアムを購入するには、販売所で購入する必要があります。
海外取引所(バイナンス)の開設
目的
- ビットコイン又はイーサリアムをPolygonなどに交換するため
海外取引所は、日本の取引所で取り扱っていない通貨(PolygonかSolana)にSWAP(交換)するために必要です。
Polygonは、国内の取引所で購入することはできません。
ETHでNFTを出品をする際は、海外取引所の開設は必要ありません。
おすすめの取引所は、Binance(バイナンス)です。


こちらのバイナンスの招待コードを使用しますと永久的に手数料が10%オフになりますので
是非使用してください。
ただ、バイナンスは、日本向けにサービスを提供しているにも関わらず日本での仮想通貨交換業の登録をしていない業者に対して、金融庁は厳しく対処しています。
以前に金融庁からバイナンスへ警告があり、一時的日本語表示が消えましたが、2020年から再度復活しています。
いまだに金融庁から許可が下りていない取引所なので急に利用できなくなるリスクはあります。
バイナンスでSWAP(交換)する方法
バイナンスで仮想通貨をスワップ(交換)する方法
- バイナンスでBTCをBNBに交換する方法←ETHをPolygon or Solanaに変えてください
- コインチェックからBTCをバイナンスへ送金
- BTCをPolygon(MATIC)へ交換
- MATICをメタマスクへ送金
Polygonの仮想通貨名は、MATIC(マティック)ですのでご注意ください。


MetaMaskのインストール
目的
Openseaを利用するには仮想通貨ウォレットが必要
ETH、Polygonを使用する際に必要
イーサリアムに連動する金融サービス、ゲーム、NFT、DAppsを利用するには、Metamaskを利用しないと決済できません。
仮想通貨取引所で仮想通貨を購入し、Metamaskに送金することでNFTなどを購入することができるようになります。
- Chromeの拡張機能
- ホットウォレット(オンライン)


Phantom Wallet をインストール


目的
Openseaを利用するには仮想通貨ウォレットが必要
Solanaチェーンを使用するには、Solana対応のウォレットが必要になってきます。
代表的なものPhantom(ファントム)があります。
OpenSeaへNFTを出品する
それでは、OpenseaにNFTを出品していきます。
OpenSea公式 https://opensea.io/へアクセス


『Create』を選択。


MetaMask(ETH、Polygonを使う場合)を選択。
(Solanaチェーンを使う場合は、Phantomを選択。)


MetaMaskのパスワードを選択します。


署名を押します。これでMetaMaskとの接続は完了です。
OpenSeaでコレクションを作る
NFTを出品するにはまずコレクションを作る必要があります。


あなたのNFTコレクションを新しく作成します。


『Create a collection』
必須入力以外は空欄でも大丈夫です。






ロゴは、あなたのコレクションの顔になります。GIFも使用可能です。
- Logo image
- Featured image
- Banner image
- Name あなたのコレクションの名前 重複不可
- URL コレクションのURL 重複不可
- Description コレクションの説明文
- Category 該当するカテゴリから選択
- Art
- Trading Cards
- Collectibles
- Sports
- Utility


- Links あなたのSNSなどのリンクを貼ります。
- Creater Earnings(Royalties)は、NFTを買ってくれたユーザーが再販売(二次販売)した時に徴収できる報酬のパーセンテージを設定できます。最大10%です。
- Your payout wallet address 報酬が支払われるアドレス
- Blockchain あなたのNFTを販売するブロックチェーンを選択します。デフォルトはETHです。 Polygon&Solanaですとほぼ手数料なしで出品できます。
- Payment tokens あなたのNFTを購入する際にユーザーが支払う通貨を決めます。
USDCを追加しておくといいでしょう。


Display theme コレクションの表示テーマを下記3種類から設定できます。
- Padded…背景が透明なセットに推奨
- Contained…1:1の比率ではないアセットに推奨
- Covered…エッジまで拡張できるアセットに推奨
Explicit&sensitive content 18歳以上のコンテンツの場合未成年に表示させない設定にできる
NFTを出品する
NFTを出品するにはまずアートをNFT化しないといけません。


コレクションが作れましたら右上の『Add item』押します。




- Supply 発行する枚数を選択
- Blockchain とりあえず初めての方は、Polygonでいいかと


これでNFT化完了です。あなたのコレクションを見るとがNFT化された画像が追加されています。
続いて出品です。




通貨がピンクなのはブロックチェーンがPolygonである証拠。
Polygonチェーンであれば、NFTの値段を手数料なしで変更可能です。
USDCかETHでどちらで支払うか決める事が可能で最初は、0.001ETHくらいの激安で出品してみましょう。
期間を決めたらListします。これで出品完了です。
OpenSeaのデメリット
- OpenSeaに出品した商品は、必ずしも売れるというわけではありません。
- 仮想通貨でしか決済できない
- 英語にしか対応していない
当然ですが、出品すれば簡単に売れるというものではありません。
購入する方は、『NFTアートがかっこいいから』これだけでは購入する理由にはなりません。
英語は、chromeの日本語翻訳でなんとかなりますが、日本語のままではたまにサイトが止まるので逐一戻す必要があります、
NFTマーケティング戦略
NFTアートは、ただ売るだけでは誰もかってくれませんアートを持つことにどんなメリットがあるかを重要視しています。
- 様々な特典
- 世界的に注目され将来の値上がりの可能性
- 他のNFTを優先的に買える権利の獲得
こういった将来のロードマップを消費者に提示してあげることで、
『このプロジェクトはおもしろそうだから投資してみようかな』
こんな風に思うわけです。
TwitterでGiveaway企画
自分のNFTを宣伝する方法にGiveaway企画をするという方法があります。
一番簡単に実行できるマーケティングはこれです。
これはTwitterでいいね&リツイート&フォロワーを獲得する代わりに抽選でNFTを配布する方法です。
手数料が激安で配布できるPolygonがやっぱりおすすめ!


まとめ
今回の記事では、
- OpenSea(オープンシー)とは
- OpenSea(オープンシー)でできること
- NFTマーケットプライスの比較一覧
- OpenSeaの特徴
- OpenSeaで使えるブロックチェーン(重要)
- ロイヤリティの素晴らしさ
- イーサリアムORポリゴンどっちでNFTを出すべき?
- OpenSeaでNFTを出品する準備
- 国内仮想通貨取引所(コインチェック)の開設
- 海外取引所(バイナンス)の開設
- バイナンスでSWAPする方法
- MetaMaskのインストール
- Phantom Walletをインストール
- OpenSeaへNFTを出品する
- OpenSeaでコレクションの作る
- NFTの出品
- OpenSeaのデメリット
- NFTマーケティング戦略
- TwitterでGiveaway企画
について解説してきました。
NFTを出品する作業は、すごく簡単じゃん!って思いませんでしたか?
1度触ってみれば2回目からは大体で出品できてしまうのでみなさんも触りながら慣れてみてください。では!
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