みなさんこんにちは!
ブロックチェーンの取引が成功したかを確認する方法にポリゴンスキャンやイーサスキャンがありますが、
- NFTを受け取れたかPolygonscanで見れるというけどの見方がわからない
- 英語ばっかりで意味がわからない
こんな風にあきらめてはいませんか?
Polygonscanは、最初は何を書いているかわかりませんでしたが慣れるととても便利なサイトです。
なのであなたの大事なデジタル資産を守るために絶対知っておいた方がいいことです。
今回の記事では、
- Polygonscanを利用する理由は?
- Polygonscanのアクセス方法
- Polygonscanの画面説明
- Polygonscanのトランザクションステータス
- PolygonscanでNFTを確認する方法
について解説していきたいと思います。
Polygonscanを利用する理由は?
Polygonscanでは、ブロックチェーン、他のウォレット、DAppsとのやり取りを正確に理解することができます。
Polygonscanの使い方を知ることは、自分の大事な資産を守るために絶対必要な知識になります。
- NFTをエアドロップを届いているか確認したいとき
- 以前の取引のガス代を知りたい
- 勝手にNFTが送られてきたから怪しいものか知りたいとき
- MetaMaskにNFTを表示したいときにアドレス、IDを探す
Twitterなどのコメント欄に自分のアドレスを載せていると勝手にTokenを送信してくる人がいますが、偽物だったり怪しいものなので触れないようにしましょう。意図は計り知れませんが。
Polygonscanのアクセス方法
Polygonscanへのアクセス方法は大きく2つあります。
- メタマスクから開く
- URLから飛ぶ
PolygonScan URL:https://polygonscan.com/
上記が公式サイトなのでそれ以外のURLにはアクセスしないようにして下さい。

URLからアクセスした場合は、検索欄に自分のウォレットアドレスを入力する必要があります。
MetaMaskからの場合は、アドレスの入力は必要ありません。
MetaMaskの右上 3点マークをクリックしてPolygonscanへアクセスすることができます。

Metamaskのインストール方法についてはこちら

Polygonscanへアクセスし自分のアドレスを入力するとこんな画面が表示されます。
①と②に分けて説明していきます。
英語ばっかりで嫌になりますが慣れると簡単なので是非覚えてください。

Polygonscan説明①

- Address・・自分のウォレットアドレス
- Balance・・Polygonネットワーク上の残高
- MATIC Value・・USDに換算したMATICの量
- Token・・保有しているトークンの量
ここは特に見るものはないです。自分のアドレスが合っているかどうかを確認するくらいです。
Polygonscan説明②

Transactionは取引という意味なので、取引を確認したければここを見ればOKです。
これまでにしてきた取引履歴が見れます。上ほど新しいものになります。
- TxHash: トランザクション固有のIDのようなもの
- Method:どんな動作を行ったかをあらわす
- Block: トランザクションが含まれるブロック
- Age: トランザクションが発行された日付
- From: 送信元アドレス
- OUT / IN: 出金/入金 SELFはSWAPなど
- To: 送信先アドレス
- Value: そのトランザクションで送付したMATICの量
- TxFee: そのトランザクションの手数料
それぞれの履歴をより詳しく見たい場合は、Tx Hash(ID)をクリックしましょう。


先ほどよりより詳細に取引履歴をみれます。
取引の詳細 | 意味 |
---|---|
Transaction Hash | 特定のトランザクションに文字列 (ID) |
Status | トランザクションの成功、失敗、承認待ちを表す |
Block | トランザクションが含まれているブロック番号 |
Timestamp | トランザクションを行った日時を表す。 |
From | 送信元のアドレス |
To | 送信先のアドレス |
Transaction Action | どういったアクションを行ったか。 例えば)NinjaDAOでMintされたNFTを指定アドレスへ送信 |
Token Transferred | どこからどこへトランスファーしたか。 例えば)ERC721という規格のスマートコントラクトを使ってアドレスへ送信。 |
Value | トランザクションで送金された仮想通貨の数量。 |
Transaction Fee | トランザクションにかかった手数料を表す。 |
Txn Type | ガス代を決定する方式 |
MATIC Price | ガス代MATIC |

結局どこ見ればいいの?
いろいろ書いていますが、一番見てほしいのは、ステータス(Status)ですね。
取引を確認するためにPolygonscanを見ていると思うので、ステータスで成功、失敗、承認待ちなのかまず確認しましょう。
Polygonscanのトランザクションステータス
成功(Success)以外のステータスの場合何を表すのかまとめてみたので参考にしてください。
Pending
「Pending」と表示されていますが、しばらくすると「Success」か「Fail」に表記が変わります。
購入したばかりでトランザクションまだ終了していないので待ってみましょう。
Fail (Reverted)
オークションで競り負けた場合などに、赤字の文章の最後が「Reverted」と表示されます。手数料は返却されません。
Fail (out of Gas)
トランザクションの設定時にガスの上限が低いとトランザクションが失敗することがあります。手数料は返却されません。適切なガス代を設定しましょう。



失敗しても手数料かかるんだね。



確かにいままででは考えられないシステムだね。
手数料は、処理するたびにかかるよ。
1度で成功させるためにも手数料はケチらないほうがいいかもね。
PolygonscanでNFTを確認する場合


結論から言いますとNFTは、ERC-721Tokenで確認できます。
ERC-721Tokenとは、簡単に言うと唯一無二のもの対して使われます。
ERC721は現在NFTを発行する際に最もよく利用される規格です。この規格では、トークンの基本機能とも言える所有や転送に関わる最低限の機能が定義されています。
HEDGE GUIDE
また、発行するトークンが一意になるようにトークンIDと呼ばれるものを設定することで代替不可能性を保証しています。また、NFTでよく見かける画像や動画などのコンテンツやNFTのタイトルなどといった情報を扱うための方法もオプショナルではありますが定義されています。


まとめ
今回の記事では、
- Polygonscanを利用する理由は?
- Polygonscanのアクセス方法
- Polygonscanの画面説明
- Polygonscanのトランザクションステータス
- PolygonscanでNFTを確認する方法
について解説してきました。
この記事を見てもまだ理解は30%くらいでしょうが、実際に手を動かして慣れていくことが大事ですので明日からも最先端の技術に常に触れながら体に染みつけていきましょう。では!
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